母の看取り~最期を迎えてから

336928b1da1ed8e8a6a647256bc01296_s田舎暮らし・アラフォーの田井安奈です。

母が息を引き取って間もなく、主治医のお医者様により死亡の確認などいろいろな事が目まぐるしく行われました。一連の様子を私と姉はただただ見守りなかがら、涙があふれると同時に「よく頑張ったね」「今までありがとう」と心の中で呟くばかり。

最期を迎えてから

部屋には母の担当の看護師さんとスタッフの方が、新しい寝間着や身体を拭くためのタオル類などを持ち込んで来て

スタッフさんが

「家族の方も一緒にどうぞ・・・」

と、声をかけてくれ私達は一緒に身体を拭いたリ着替えのお手伝いをさせてもらうことになりました。

やせ細った母の身体は痛々しく見るのは辛いもので、涙が止まりません。しかし不必要な点滴を続けていなかったおかげで、身体の浮腫みもみられず・・・「これが自然な死に方なんだ」と自分に言い聞かせながら着替えのお手伝いを終えました。

母の顔は、娘の私が言うのも変ですが・・・とても綺麗でした。シミが全くなく色白で高貴ささえも感じれらるほどでした。

葬儀

間もなく母が長年過ごした実家へ無言の帰宅、生前に決めていたのは「葬儀はこじんまりとする」こと。実家に帰宅してから、親戚の叔父さんたちと一緒に葬儀の手配などでてんやわんや、泣いている暇さえありません。

「忙しいから悲しみに浸っている暇がない」というのが、葬儀なんですね。

こじんまりとするはずだった葬儀も、親戚から孫やひ孫、地域方々とたくさんの方々に見送られ母も無事に船出ができたと思います。

家の整理

葬儀が終わり、少しづつですが家の中の整理をしています。実家は誰も住んでいなかったので、いろんな物で溢れかえっている状態。私と姉はしまい込んである物を引っ張り出しては、懐かしんだりして話をするので作業が思うように進まないけど、それはそれで良いと思っています。

残念ながらお宝はでてきませんが、私の知らない古い写真や記念硬貨・成績表等が出てきました。ヨレヨレの成績表には「尋常小学校」と書かれてあり、算数の科目は「算術」明治~大正~昭和と歴史を感じますね。母や父の備忘録も出てきて、落ち着いたら読んでみようと楽しみにとっています。

昔の女性が「姉さん被り」として使っていたと思われる手ぬぐいや、着物の端切れなどがたくさんあり、物がない時代に大切に保管されていたんだなぁ~と、しみじみとした気持ちに。

こんなことをしていると、急に自分のルーツが知りたくなりました。ファミリーヒストリーとまではいかないけど、自分の先祖がどこから来て何をしていたのか?家系図を書いてみようと計画中です。

母の看取りの経験で、老人ホームのスタッフの皆さんから、私達が不安にならないような気づかいや献身的なお世話をしてもらいありがたく思いました。息子と同じくらいの若い男性も一生懸命に介護をしてくれ感謝しています。また、主治医のお医者様や看護師さんから延命治療についても話してもらい、たくさんの学びもありました。

いつかは私にも訪れる終末期、できれば母のように自然に近い最期を迎えることが理想です。

田井安奈

著者:田井安奈

アラフォー主婦で田舎暮らしの田井安奈です。 美肌は日頃の積み重ねに気づき美容に関すること・日々の生活のこと・テレビの感想などを書いていきます。

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